症例8　25歳男性　治療内容・・・屈曲ペニス修正術・上反り形成術・包茎手術の傷痕修正

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  20歳代 

  

  右曲り（右向き） 

  

  屈曲・湾曲ペニス修正  上反り形成  包茎手術・包茎手術傷跡修正 

  ご来院までの経緯

  元々仮性包茎の状態だったため、大学1年の時に泌尿器科専門医の所で包茎の手術を受けました。
  ところが傷跡は汚く目立って気になり、さらに勃起時の陰茎の湾曲が気になり始め、なかなか解決策が見つからずにいたところ、銀座みゆき通り美容外科さんのＨＰを見つけ、思い切って相談してみました。

  ご来院時の状態

  平常時には変形はありませんでした。
  ペニスに外傷を負った経験もなく、診察上ペニスにしこりを触れることもありませんでした。
  先の包茎手術により包茎は治っていましたが、傷痕が目立っていました。

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    平常時の状態（正面）
    しこりや変形はありません。傷痕が目立ちます。

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    平常時の状態（正面）
    しこりや変形はありません。
    傷痕が目立ちます。

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    平常時の状態。（裏面）
    しこりや変形はありません。傷痕が目立ちます。

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    平常時の状態。（裏面）
    しこりや変形はありません。
    傷痕が目立ちます。

  ご来院前に、ご自宅で勃起時の状態を撮影していただいたところ、右方向に屈曲変形を認めました。
  生まれつきの症状であることから、屈曲ペニスの原因は先天性の陰茎湾曲症であると診断しました。
  側面では屈曲変形はありませんでしたが、患者様より上反りに修正したいという希望がありました。

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    勃起時の状態。（正面）
    右方向への屈曲変形があります。

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    勃起時の状態。（裏面）
    右方向への屈曲変形があります。

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    勃起時の状態。（側面）
    屈曲変形はありませんが、患者様は上反り修正を希望しました。

  症状の分析と治療方針

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  ペニスは１ヶ所で鋭角に曲がっているというよりも、緩やかに右方向に湾曲しています。
  このためペニスを真っ直ぐに治すために、２ヶ所（赤矢印）で少しづつ修正する方針としました。
  さらに患者様のご希望により、勃起角度を上げるために上反り修正（青矢印）も行うことにしました。

  画像シミュレーション

  右方向への屈曲を２ヶ所で修正し、１ヶ所で上反り修正する場合のシミュレーションです。

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  経過画像

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    皮膚切開のデザインです。（正面）

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    皮膚切開のデザインです。（裏面）

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    手術直後の状態です。

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    ２週間後、抜糸直後の状態です。

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    ３ヶ月後の状態です。（正面）
    自然な仕上がりです。

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    ３ヶ月後の状態です。（裏面）
    傷痕が目立たなくなりました。

  勃起時の状態（手術前／手術後）

  

  • 手術前（正面）
  • 手術後（正面）

  

  • 手術前（裏面）
  • 手術後（裏面）

  

  • 手術前（側面）
  • 手術後（側面）

  直筆体験談

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  【術前日の心境はどうでしたか？】

  今迄長年悩んでいたことが解消する期待の一方で、手術ということへの不安（痛み等）も持っていた。

  手術後

  静脈麻酔を使用しての手術だったので、麻酔が切れた後（意識が戻った後）に痛みがあることを考えていたが、手術後は腫れ痛みは特に無い。

  帰宅後

  帰りは帰宅せず、近くのホテルを取って一泊してから（翌日の診察を受けてから）帰ることにした。帰宅後3時間してから麻酔が完全に切れ、痛みが出てくる。腫れも全体的に現れてきた。

  １日目

  前日夜の10時頃が痛みのピークだった。寝る前に痛み止めの薬を飲んで、その後痛みは治まった。検診の際に陰茎を上にして下着を履くようアドバイスを受け、ボクサーパンツを着用することにした。この日より疲れのためか、微熱が出てきたので、安静にすることにした。

  ２日目

  3日目より会社に復帰する予定だったが、予想していたよりも回復が早いため、本日より出社した。亀頭の赤い腫れも治まってはきたが、手術部位のせいか亀頭が少し左に傾いていること、全体的にも少し曲って見えるのが気になる。（包帯をしているせいか？）

  ３日目

  引き続き痛みはほとんどなく、亀頭の腫れも治まってきた様に思える。一方前日と同様、亀頭の左ねじれは引き続き気になる点。また風呂（シャワー）も苦労する。

  ４日目

  会社から帰宅し、入浴時に初めて包帯を取って洗った。包帯を取ることでまた傷口が開く心配があったが、殆ど痛くなかった。引き続き亀頭が左に捻じれているのが気になる。

  ５日目

  前日より更に亀頭の腫れが取れ、見た目は元通りになった。まだ手術の縫合部や施術部は触ると痛いが、シャワーも普通と掛かる時間が変わらなくなった。

  ６日目

  前日と同様安定している。亀頭周りの傷も大分回復してきた。一方朝立ちの際の痛さで深夜に起きてしまうことも何度かある。

  ７日目

  引き続き安定しており、亀頭の右裏部の変色（紫色）も徐々に直ってきた。本日一週間後検診を受ける。

  術後経過報告書

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  【１ヶ月後】

  シャワー時お湯が直接当たるとまだピリピリと感じる時があるが、その他日常生活において不便は殆どなくなった。勃起時にはまだ術部が完全には回復していないためか、全体的にジーンとした痛みが出てくる。気になっていたシコリは大分良くなった。

  【２ヶ月後】

  引き続き日常生活においては、特に気にすることはなくなった。勃起時の痛みについても、あまり気にならないほどに回復してきている。

  【３ヶ月後】

  特に気にすることはなくなり、元通り（手術前）と変わらない状態となった。痛みも引き続き感じない。しこりもほぼ完全に解消した。

  【今後同じような治療を受けられる方にメッセージをお願いします。】

  先生をはじめ、多くの方が丁寧に対応してくれたので、安心して治療・手術に望むことができました。有り難うございました。まだ迷っている方も、是非足を踏み出されると良いと思います。