10代前半から自分のペニスが曲がっていることを意識し始めました。
20代後半に差し掛かり、このコンプレックスを解消したいという思いが強くなり、治療方法を調べていました。
数少ない治療可能なクリニックとして、銀座みゆき通り美容外科さんのことを知りました。
治療経験も豊富にあるとのことなので、思い切って相談してみました。
平常時には変形はありませんでした。
ペニスに外傷を負った経験もなく、診察上ペニスにしこりを触れることもありませんでした。
仮性包茎の症状を認めました。
平常時の状態。(正面)
しこりや変形はありません。仮性包茎の状態です。
平常時の状態。(裏面)
しこりや変形はありません。仮性包茎の状態です。
ご来院前に、ご自宅で勃起時の状態を撮影していただいたところ、右方向に屈曲変形を認めました。
生まれつきの症状であることから、屈曲ペニスの原因は先天性の陰茎湾曲症であると診断しました。
側面では前後方向への屈曲変形は認められませんでした。
勃起時の状態。(正面)
右方向への屈曲変形があります。
勃起時の状態。(側面)
前後方向の屈曲変形はありません。
ペニスは1ヶ所で鋭角に曲がっているというよりも、緩やかに右方向に湾曲しています。
このためペニスを真っ直ぐに治すために、3ヶ所(赤矢印)で少しづつ修正する方針としました。
患者様は側面から見た勃起角度の修正を希望しなかったので、上反り修正は行わないこととしました。
右方向への屈曲を3ヶ所で修正する場合のシミュレーションです。
皮膚切開のデザインです。(正面)
皮膚切開のデザインです。(裏面)
手術直後の状態です。(正面)
手術直後の状態です。(裏面)
3ヶ月後の状態です。(正面)
自然な仕上がりです。
3ヶ月後の状態です。(裏面)
自然な仕上がりです。